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2012年10月27日土曜日

タスマニア島での生活~準備編~


Started my life in Tasmania!!!!

シドニーを飛び出し、オーストラリア本土を飛び出し、タスマニア島にやってきました!

(タスマニアでのウーフ記事は、wwoofing in Tasmaniaのラベルからすべて読めます。
PCのみ対応。)



↑この、黄色の部分の島!

南極に近いため、寒いです。
夏間近だったシドニーを飛び出し、冬服をがっつりスーツケースにつめてやってきました。



タスマニアで何をしているかというと、「wwoof(ウーフ)」というものをしています。

※WWOOFとはWilling Workers On Organic Farm」の略で、直訳では「有機農場で働きたい人たち」という意味であり、金銭のやりとりを伴わず、「食事・就寝場所」と「労働力」を交換する制度のこと
このwwoof、ヨーロピアンの間ではわりとポピュラーだそうですが、日本人でしている人は比較的少ないようです。私も聞いたことがありませんでした。

とある日、ぼーっと、オーストラリアの田舎に行きたいなぁと思った私。
それは、いろんなことが重なって出てきた考えなのですが、オーガニックを学びたいという気持ちが日々膨らんでいたことが1番でした。
「オーストラリア 田舎」なんて打ち込んで検索していたら、このwwoofの制度があることを知りました。

でもこのワード何か聞いたことあるような?と思って考えていると思いだした!
ベルギー人の友人が以前テキストで近況を送ってくれた時に「wwoof」をしていると言っていて、
何このワード?と思って辞書で調べてみるも出てこない。
フランス語かな?まぁいいや、と流していたのですが、このことだったんだー!と納得。

彼女は4月にシドニーを出てそのあとオーストラリア中を旅行しているのですが、このwwoofの制度を使って、交通費だけ自腹で出し、各地を転々としていたのです。


このwwoofの段取りなのですが、まずはじめにwwoof本を買います。
年々値上がりしているそうですが私は8月に$65で買いました。高い!のは、保険代が入っているからだそう。年に2回発行されるそうで、私が買ったものは7月に発行されたばかりもの。
購入時にはパスポートなどのIDが必要となります。

この本を開くと、wwoofを受け入れてくれるホストのリストが何千も載っています。
都市別に別れていて、それぞれ
ホストの名前、住所、電話番号、メールアドレス(個人情報丸出しです)、仕事内容、食事環境、住環境etc....が記載されていて、
自分が気になったホストにアポを取ります。

こんな流れ。

私はずっと行きたいと思っていたタスマニアと、メルボルンの北部に場所を絞っていくつかホストをピックアップしてメールを送りました。
これも仕事探しの時と状況が似ていて、メールを送ったからといってすぐに見つかるわけではありません。
すでに人がいっぱいいるから受け入れられないとか、返事のないホストもいっぱい。
20件ほどメールを送って、何件か返ってきたメールのうち、このホストのお宅に行きたい!!!と思ったのが、いずれもタスマニアのホストでした。

当初の予定では、メルボルン→タスマニアと移動してwwoofをしようとしていましたが、メルボルンのホストからは良い返事がもらえなかったのと、もらえても時期が合わなかったり、仕事の希望が合わなかったりと、これは、タスマニアが私を呼んでいるってことだ!なんて思って、タスマニアに行くことを決めました。

ホストをピックアップする上で私が重視したことは、まずはなんといっても住環境。
ホストの紹介文を見ていると、宿泊場所がキャラバンなんてことはザラ。もしくは寝袋持ってきてね、的なところも。
いや、それは絶対に無理!!!
若ければまだしも、友達と一緒ならまだしも。。。
なので、必ず、「accommodation is our room」と書いてあるかどうかをチェック。
さらに、仕事内容。
ファームでの仕事には興味がなかったので、オーガニックフードを扱っているホストに絞ってチェックしました。

この環境を満たしてくれるホストから返事が返ってきて、どんなホストなんだろうとドキドキしていたのですが、
今、最高の生活です!!
当たり外れがあると聞いていたwwoof、しょっぱなからまさかの大当たり!

次のブログでは今のタスマニアでの生活についてみっちりと書きます;)

※2014年現在、体調の関係で、こちらのホストマザーはwwoofの受け入れを中止しています。

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