このブログを検索

2014年12月15日月曜日

【続】ワーホリ・留学に行きたいけれど、遠距離恋愛になることをためらっている方へ②


前回の↓記事の続きで書きます。

ワーホリ・留学に行きたいけれど、遠距離恋愛になることをためらっている方へ①




26歳の誕生日の夜。
一大決心をし「彼に、海外へ行きたい!」ということを伝えると、

「いいと思う」という、前向きな回答が帰ってきました。
特にびっくりする様子もなく、止められるなんてことはまったくなく(笑)。



彼は高校時代をオーストラリアで過ごし、
海外で生活することが、どれほど自分自身を成長させてくれたか、身を持って感じたそうで
私にとっても
「絶対に行ったほうがいい」と、約半年ほどうんうん悩んでいた私の一大決心を、
力強く後押ししてくれました。

英語を学ぶ、ということだけではなくて、文化の違いだったり、
日本を離れてみることで日本の素晴らしさにも気づくことが出来るから、と言っていました。
これは海外生活を経験した人ならではのアドバイスですよね。


私たちが超遠距離恋愛を乗り越えられたのは、こういった価値観が同じだったからかもしれません。
もしも、彼が海外には何の興味もなくて、
なんで海外行くの?留学?ワーホリ?
何言ってんの旅行で十分でしょ、駅前留学で十分でしょ、
日本で地に足をつけてしっかり働いた方がいいに決まってる!!

なんて言うタイプの彼だったらこんな風に送り出してはくれなかったと思いますし、
私自身もどこか引きずられた思いでワーホリ期間中を過ごすことになってしまったと思います。
そもそもそういった人と自分はかなり違うタイプなので付き合ったりはなかったと思いますが・・・
なので、そもそもの価値観の一致というのは非常に大事なことだな、と。この時も改めて感じていました。

付き合って4年目というタイミングも良かったのかもしれませんが、
やっぱりお互いを信じあうことが、遠距離恋愛をする上ではすごく大切なことだとも思います。




なんだか長くなりそうですが、興味のある方は引き続きお付き合いください。

私がオーストラリアで出会った友達の遠距離恋愛事情です↓


①かわいくて美人さん!Yちゃんの場合

付き合っていた彼にワーホリに行くことを大反対されていたYちゃん。
それでも、彼の反対を押し切ってオーストラリアへ。
スカイプや、メールを通してこまめに連絡を取りますが、彼には毎回早く帰って来て!!!と言われるばかり。
Yちゃんも彼のことが大好きだけれど、自分が将来この彼と一緒になっていいかどうか、悩み始めていました。

国際派を目指すYちゃんと、海外にはまったく興味のない彼。
この価値観の大きなズレは、この先、もし結婚して家庭を一緒に作って行くとなった時に
大きなハードルになるのではないか、と、悩んでしまったのです。

そんなYちゃんは、どうにか約半年間の超遠距離恋愛を乗り越えて日本に帰国するも、
やっぱり大きな価値観のズレは埋めきれずに帰国後に別れてしまいました。。



②自由奔放なベルギー出身のオーロラの場合

彼女は、オーストラリアに来て1ヶ月が経った後、ベルギーにいた彼と別れてしまいました。

「どうして別れちゃったの?彼と別れること、寂しくなかったの?」と聞くと
「寂しかったけど、今はこの道がベストだと思った。彼のことはまだ大好きで、
彼も私のことを好きでいてくれるから連絡はまだとっているけど、
今は隣に一緒にいることができない。なら別れて自由になることがお互いにとってベストだと思った。
私が帰国した時に、彼も私もまだお互いのことが好きだったら自然にまた一緒になるでしょ!」


③ロマンチストなフランス出身のジョーンの場合
彼は、フランスに長年付き合ってきた彼女を残してオーストラリアに来ていました。
「Facebookに写真を挙げる時は、僕のことは絶対にタグ付けしないで!!
彼女が怒っちゃうから・・・・
彼女と別れるのは辛いからね。彼女はヤキモチ妬きだから、変な心配をかけたくないんだ」
とよく言っていました。
彼は、とにかく相手のことを傷つけない配慮をしていました。帰国した後も、彼女とはまた一緒に暮らし始め、今までと変わらぬ関係を築いているそうです。


いろんなパターンがあるけど、特にこのジョーンのように、


相手のことを傷つけない配慮って、すごく大切だと思います。

ワーホリ・留学の超遠距離恋愛の場合、辛いのはどう考えても待っている側です。


ここでいう相手への配慮って、
書くまでもないと思いますが、日本で待っていてくれる彼&彼女に嘘を突き通すことではありません。

自分を信じて、自分の夢を応援して待ってくれている彼&彼女のためにも
現地での生活を全うすることが大事だと思います。

英語を勉強しに行っているのなら、とにかく毎日英語に没頭して絶対流暢な英語を話せるようになるんだ!とか、

みんなそれぞれ目的があって、海外に行っているわけだから、その目標達成をするために
日々強い気持ちを持って過ごすことが大事なんじゃないかと思います。
それが待ってくれている人への気持ちを踏みにじらないことに繋がるんだと思います。


それと、日本に恋人を残し、
そして現地でも恋人をつくる、というなんとも器用な人の話も聞いたことがあります。
器用というか。。。
私は理解できないんですけど、そーいう人たちもいるにはいます。

世の中、知らなくていいこともたくさんあるから、
バレなければいいと言えば、そうかもしれません。
けど、待っていてくれる人の気持ちを考えたら、そんなことは出来ないんじゃないかな、と。

日本に帰ったらまた待ってくれていた恋人のもとへ戻るってのは、ずいぶんと都合の良い話だと思うし、それならば待ってくれている人とは完全に別れて現地でできた恋人と楽しむのが一番だと思うんです。

結局、遠距離で一番不安なのって、相手が浮気しないかどうか?ですよね。
だから、それが黒になったならば、黒になってしまった結果にちゃんとケリをつけるべきじゃないかと。あの時、友人からそんな人もいるよって話を聞いて思ったことです。


遠距離恋愛を選んだのなら、お互い、強い気持ちを持って、
その期間を乗り越える覚悟を決めたらきっと大丈夫だと思います。

本当に、遠距離恋愛って、ネガティブな情報しかないから、
私が書きたいのは乗り越えた人たちもいるよってことです。
夢をあきらめてしまうのは本当にもったいない。

今しか挑戦できないことがあるなら今やるべきです。

恋も夢も、両方とも叶える!強い気持ちが絶対自分の未来を作ってくれる!
私はずっと信じています。

迷っている方いたら、エールを送りますっ!素敵な未来が切り開かれますように☆☆☆









2014年12月4日木曜日

ワーホリ・留学に行きたいけれど、遠距離恋愛になることをためらっている方へ①


このブログに書くのは何度目かになりますが、略歴を改めて。
大学卒業後、広告代理店で約4年間働いた後、一大決心をしてワーホリで
オーストラリアへ旅立ちました。

海外に行きたい、英語をもう一度ちゃんと勉強してEnglish speaker になりたい、
そんな思いが長い間ずっとあったけど、その思いに気付かないようにしてきたのは
彼の存在がとても大きかったからです。
最初は、遠距離恋愛になるなんて考えられませんでした。

自分のやりたいことって何だろう、を毎日毎日考えていた私は、
本当は海外に行きたかったのに「インテリアの夜間学校に行こう」とか
「ヨガの先生になろう」とか、興味のあった分野に片っ端から問い合わせて資料をもらって、学校を訪問したりして別の道を探っていました。


でも、なんだかやっぱりしっくり来なかったのは、自分の本当の気持ちを隠していたからです。

「私の本当にやりたいこと」の考えが日ごとに変わる気分屋の自分が、自分の本当の気持ちに気付いた方法は、日記です。
毎日日記に「今日の私は何になりたいか?」を一言だけ書き続けました。
3ヶ月、続けました。

・インテリアコーディネーターになりたい
・ヨガの先生になりたい
・でもやっぱり私の気持ちを幸せにしてくれるのはインテリア!
・華道をもう一度習って、華道の先生になる
・フラワーコーディネーターになる

とか、インテリア、ヨガ、お花・・・このへんをずっとうろちょろしていましたが、
ある日からずっと
・英語をもう一度ちゃんとやりたい
・海外で暮らしてみたい
・後悔しないために今しかできない留学がしたい

とか、英語へのモチベーションが日増しに高まっていきました。

そんな日記をぼーっと眺めていたら、やっぱり私は英語をもう一度ちゃんとやりたいんだってことに気付いたのです。

決定的だったのは、
・もし明日死んだら、私は留学しなかったことを絶対に後悔する
・もしこのまま彼と結婚して、家庭に入ったら30歳を過ぎたあたりに(なぜかピンポイント。笑)行かなかったことを絶対に後悔する

そんなことを強く思いました。「後悔する」ということが、自分にとってどれほど辛いものか、ということを私は過去に痛いほど経験したので、絶対に避けたかったのです。

お付き合いしている人と離れる寂しさを考えるのはまず辞めて
今行かなかったら、後々自分は後悔しないかどうか?を考えてみてください。

行くという決断よりも、恋人と離れるという決断をする方が後悔する気がする、
と思った場合は、辞めた方がいいかもしれません。




続き、また書きます⇒

【続】ワーホリ・留学に行きたいけれど、遠距離恋愛になることをためらっている方へ②




ワーホリ中の遠距離恋愛について今までも綴っています。
右横もしくは下↓にあるラベルの「遠距離恋愛」から飛んでみてください