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2013年2月27日水曜日

冬の終わりと自由時間


もうすぐ2月も終わりですね。
今月は身内の結婚式で実家に長期間帰っていたり、そのあと東京戻って来てからはまた就活はじめたり。
少しずつですが、前に進んでいます。いろいろ変化もあります。

でも、時間はあるのに、お金がない、という、悲しい現状。
帰国して、まだまだたくさん会いたい人たちがいるけれど、自分を戒めるためにも、就職先が見つかってからにしよう、と思っています。
働いていないのに、遊んでばっかりっいうのはちょっと違う気がする。


で、時間があるので最近は料理をする時間がすごく増えました。
もともと、料理って好きなわけでもなく、社会人になるまではどちらかというと嫌いな部類でした。
でも少しずつするようになって、料理が“好き”に変わったのは、オーストラリアに行ってからです。

タスマニアにいる時、滞在先でたくさん料理を教えてもらいましたが、
「料理は楽しむためにあるのよ」というホストマザーの言葉が忘れられません。



料理なんて、あれ切ってこれ茹でて焼いて調味料入れて、あああ・・・めんどくさぁー
っていう、そんなテンションで向き合っていた私でしたけど、
今となっては楽しみのひとつです。人間って変わるんですね~。



今日はごぼうを安くゲットできたので(なんと2本で100円!ちゃんと国産ですよ~)
久しぶりにごぼう茶を作ってみました;)


この容器は先日自由が丘のnatural kitchenで105円で購入♡
これもっと欲しい。茶葉系入れたり、調味料入れたり、並べて飾りたいです。

お母さんや姉妹と、今日のうちの夕飯はこれとか、〇〇が安かったから買ってきたとか、メールやLINEで話していて、女家族の絆って感じで楽しいです。笑

日本でのこんなゆったりとした時間も貴重、きっと今だけ。

色々焦ったり不安にもなったりするけれど、今この時間を無駄にしないように、
今のこの生活を楽しもうと思います。


春が、待ち遠しい***

2013年2月25日月曜日

wwoof(ウーフ)をするということ

もし、これからオーストラリアにワーホリで行く方がいるのなら、私はウーフをおすすめします。

ウーフについては、今までもたくさん記事をあげてきたので、ご興味があれば右横のラベルから飛んで読んでみてください。(PCのみ対応)Wwoofing in Tasmania か Life in Tasmaniaから飛べます。

私は、タスマニアを1ヶ月半ほど、ウーフをしながら滞在しましたが、なんといっても、オーストラリアの文化を生身で感じられることができることが魅力です。英語力も伸びるし。



ただ、行くには、それなりの覚悟も必要です。

ホスト先は、このwwoofの本からリストアップしますが、文字だけの情報では、そのお宅が実際にどんなライフスタイルを送っているのか、想像するのは本当に難しいことです。

私は、4軒ほどお世話になりましたが、2軒目のお宅が本当にひどかったんです。
住環境がかなりひどく、あまりのカルチャーショックで睡眠もまったくとれず時間よ早く過ぎ去れと願い続ける生活。
2週間滞在予定のところを、4日目にして出てきてしまいました。。。
(^^;)

突然の別れを告げ、逃げ出したその日は、バックパッカーホテルに泊まりました。

そこの共有バスルームで、とあるオーストラリア人のおばさんと出会ったのですが、
その方も以前ウーフ先のホストとしてたくさんのウーファーさんたちを受け入れてきた経験がありました。

私がなぜそのバッパーにいるのか、2軒目のウーフ先で起きたことを話すと、そのおばさんは大憤慨。
事務局にcomplainを入れるから、今すぐそのウーフ先の連絡先を教えなさい!と言われました。

というのも、そのおばさんが言うには、ウーフの制度は文化の交流面では本当に素晴らしいものだけど、中には悪質なホストもいるということ。
ウーファーの働きに対して、それに見合った住環境を提供するのは当然であるのに、そのルール違反をしている人も中にはいる、と。

おばさんの近所には、本当は中年男性ひとりで暮らしているのに、リストに妻と子供と暮らしている、と掲載し、ドイツ人の女の子をたくさん受け入れているという悪者もいたとのこと。

そういういろんなあり方に疑問を感じて自分はウーフのホストから外れた、と言っていました。



そんな事実があることに、ただただ驚愕。
その後の、ウーフホスト探しが少し怖くもなりました。

けれど、もちろん、そんなネガティブなことが、乱立しているわけではないと思います。が、やっぱり、今まで会ったこともない人の家でお世話になるわけですし、予想できないこともあると、覚悟をして行く必要があるんだと思います。

ある程度、行く前のメールのやりとりでも予測できることはあります。
実は私も、2軒目のお宅に行く前、メールである程度の情報を得ている中で、あれ・・・もしかしてちょっと住環境やばいんじゃ・・・・と不安を感じていたのです。
そんな不安を抱えたまま行ったらまさにそれが的中で、なので私にも非がありました。

海外生活中は、言葉のむずかしさがあっても、絶対に不安を不安のままにしてはだめだと痛感しました。



さて~、ちょっとリスクも書きましたが、それでもウーフを私はおすすめします。

以前、どなたかウーフをされていた方のブログに書いてあったのですが、
ウーフ先のホストのほとんどが、オーガニック農園やファームを営んでいたりと、自然に根差した生活を送っていて、そして、ウーファーたちに対して、何かを伝えたい!という思いを持った人たちが多い、と。
自分がウーフをしていた時もそれはすごく感じたことです。

2軒目のウーフ先においても、住環境は劣悪でしたが、ホストマザー、ホストファザーはとても温かく、自然との暮らしについて色々と教えてもらいました。
私が今日本にいて、オーストラリアでの生活を思い出しても、やっぱりウーフをしていたタスマニアでの生活を色濃く思い出します。

雨の中、合羽を着て外で作業していて、もう何でこんな辛いことしてるんだろうって思ったこともありましたけど(笑)。

オーガニック野菜のつくりかた、フラワーガーデニング、料理の仕方、地域の人たちとの交流etc...

あの時の経験って、これから先の自分の人生を考えても、絶対にできないこと。







ホストとは、今でも連絡を取り合っています。

また絶対に訪れたいタスマニア。


そして、機会があれば、他の国でも挑戦してみたいです、ウーフ。
日本でもあるみたいですよ!ご興味ある方、ぜひ!

2013年2月21日木曜日

タスマニア ジェントルマンの一人暮らし

もう3ヶ月も前の話になることにびっくり。
タスマニアでの生活レポを、思い出しながら綴ります;)

今回は、タスマニアで出会った一人の男性のライフスタイルについて。


Rosalieの家にホリデーで滞在していた時に、彼女の親友であるヘイドリッカス(かなり覚えにくい名前でスペルも複雑なためカタカナでいきます。笑)に出会いました。

Rosalieとヘイドリッカスは、親友だけど、2人でいるとまるで夫婦みたい。
2回以上はお互いの家を行き来して、Rosalieがガーデニングを担当、ヘイドリッカスが家のメテナンスを担当と、 2人で協力してそれぞれの家づくりをしています。
海外旅行も行くし、愛情を込めたキスもする。だけど、恋人でもなく、家族になるわけでもなく、親友同士。

どうして親友なの?と聞くと、お互い長年連れ添ったパートナーをなくして、それぞれ“ひとり”での生活を今後は満喫したいからと。
親友でいることの方がお互い気が楽みたいです。 

2人の出会いは、7年前。お互いの犬の散歩中にビーチで出会って仲良くなったとか。
なんだか、映画みたいな話!
その頃、Rosalieは闘病中だった旦那さんの介護をしていて、ヘイドリッカスもRosalieの旦那さんの介護に協力してくれたそうです。
ヘイドリッカスは今66歳、Rosalie60歳。
お互いそれぞれ一人の暮らしでも、親友と呼べる異性のパートナーがいることはどんなに心のよりどころとなっていることか。と2人の関係を見てすごく感じました。
家族でもなく、恋人でもない、親友と第二の人生のスタート。魅力的です。

ヘイドリッカスと出会って驚いたこと。
それは、66歳とは思えないほどのおしゃれライフを送っていたこと。

家はこんな感じ。




一人暮らしでも、ちゃんと自炊も掃除もする。生活力の高さ。

そして彼の包容力、笑顔は話していてすっごく安心する。
40歳も年上のヘイドリッカス。だけどね、年の差結婚・恋愛する人の気持ちがわかったほどです。
それほど魅力的なジェントルマンでした。

けどヘイドリッカス、数十年前に、ストップオーバーで日本に来た際に起こした際に、
ジェントルマンとは言い難い行為をしちゃっていました。笑
ビジネスホテルに泊まった際に、その時の浴衣をそのままパクって持って帰ってきたそうです。笑
持って帰ってはいけないものだってわかってたけど、あんなに高いお金を払ったんだからいいだろうと思ってね、
と言ってました。笑

それはだめよ。笑

でも持って帰りたくなる気持ちもわかるなぁ。
伝統服が用意されてたら、テンション上がりますしね。
ジェントルマンだけど、少しおちゃめなヘイドリッカス

また会いたいなぁ

2013年2月18日月曜日

HAVE A POSITIVE

恥ずかしながら、30代からのキャリアプランというものをまーったく考えていなかった私。

考えていなかったというよりは、20代で結婚して出産したら、専業主婦になるんだーって思っていたから。
オーストラリアに行く前も、帰国後は、ちゃんと定時で上がれる仕事ならなんでも(っていったら語弊があるけど)いい!って、そんな感じのテンションでいました。


先日、ちょっとパワフルなお姉さんに会って、
自分がこれからどうなりたいか、そのためにはどうすればいいのか、
そんな話をしました。

少し、あやふやだった未来が、話しながら、やっぱり自分はこんなことがしたいんだって、気づけた。
人に話して初めて整理できることって多い気がする。
考えを言葉に出すことで初めて明確になる。

そして自信なかったことも、大丈夫だよ出来るからって元気づけられて、パワーをもらいました。



オーストラリアにいる時もよく感じたことなんだけど、人ひとりとの出会いって本当に大きい!
ポジティブな人と一緒にいると、こっちも前向きになれるし、自分もそんな人でありたい。

帰国してソッコーで行った初詣で引いたおみくじに、
私のこれからの人生の分かれ道において、キーパーソンになる人がいる、と書いてありました。

あのお姉さんだったのかはわからないけど、

誰かの言葉に左右される時って、その言葉は必然の出会いで、その時自分が欲しかったからこそ胸にぐっと残るんだと思う。



自分の人生は、自分で作って変えていくことが出来るからおもしろい。
人生は親からの最大のギフト。

オーストラリアで教えてもらったことが今も自分を支え続けてくれています。



今週もがんばろっ!
来週の自分は、今日の自分よりも何歩も前に進んでいますように。






2013年2月12日火曜日

就活と結婚と出産とエトセトラ。

早いもので帰国して1ヶ月。

最近の近況をちょろっと。

就活を始めました。外資系企業を一社受けて、けど残念ながらうまくいかず・・・。
そんなすぐに決まるもんじゃないと思ってるし、気長に?頑張ります。
決まったところが運命かなぁって思ってます。

いろいろ職探しをしていて思うことは、やっぱり「手に職」の強さ。

そして、これから自分が結婚、出産と今までとは違ったステージにあがった時にも、しっかりと続けられるような仕事であるということ。
それを考えると、少し、仕事の選び方が変わってくる、ような気がする。

とはいえ、まだまだバリバリ働きたい気持ちもあるし、
いろんな思いがぐるぐるぐるぐる。


でもまぁきっとなるようになるんだ。



***



先週は身内の結婚式がありました。


終始泣きまくり。。。。

いつもね、思うことなんですけど、
いろんな経験をすることが大事って思うけど、
それって、幸せを感じたり辛さを感じたり、
泣いたり笑ったり苦しんだり悩んだり考えたり・・・・
そーいういろんな感情を自分の中で消化して一つの考えや答えとして出すことが、
それが自分の人生を豊かにしてくれるんだなーって。

どんなにいろんな経験したって、そこに感情がなければ、得ようとしなければ、何にもならない。
自分の感情と向き合って、それを大切にしていきたいなって
最近またすごく思うことです。



春早く来ないかなぁ。1ヶ月後の自分も、3ヶ月後の自分も、1年後の自分もまったく想像できない!
ぜんぶ、今の自分の行動次第ですね☆

2013年2月2日土曜日

シドニーおもてなし旅行紀


【シドニー生活振り返り記:おもてなし旅行編】


昨年のクリスマスに前職の同期のSちゃんが、そして年末に同じく前職の同期のMちゃんが冬休みを活用してシドニーに遊びに来てくれました。

Mちゃんは、到着日の2週間前に来ることを決めたほど、超突然のプラン!
一年の中で最もシドニーが盛り上がるシーズンのため、航空券とれるのか??ってヒヤヒヤしていましたが、キャンセルが出たようで(しかもカンタス!)、久しぶりに気心の知れた仲間たちと、クリスマス、お正月と、最高の年末年始を過ごせました;)



はるばる日本から来てくれた友達に、120%シドニーを堪能してもらいたい♡
私が住んでいるからこそ味わえるローカル感を思う存分楽しんでほしい♡
とそんなプランをあれこれ立てて遊び呆けた11日間。

今日は一部ご紹介。 これからシドニーへ行かれる方の参考になれば幸いです;)


2013年の幕開け、私的超激熱おススメスポットを3人で訪れました。
Palm beachです。





3枚目のこの写真が、超絶景ポイント。半島の形がくっきり見えるのと、よーく見ると、これ、まわりすべて海と思いきや、左側が海、右側が川なんです。

1枚目の写真が左側のビーチの写真。2枚目の写真が右側の写真です。

この絶景ポイントは、lighth ouseの近くで、実は4月にも一度訪れているのですが、これほどキレイに写真がとれるポイントまで辿り着くことが出来ず、もう一度絶対行ってみたい!とずーーーっと思い続けて、今回元旦にリベンジ出来たのです♡

地上からは、登ること15~20分ほどで急な山道ではないので、軽い散策気分で来れます。
とはいえ、足元はスニーカーがおススメです。


ここで、3人で新年の抱負を叫びました。
私は、「再就職ーーーーーーーーー!」と。現実的。笑



このPalm beachまでは、シドニーから結構かかります。
L90のバスで1時間半ほど。(混んでると2時間ほどかかります。)
このバスの終点がPalm beachです。

L90のバスは、George St.から出てます。私はセントラルから乗りました。1時間に2本ほどしかないので、時刻表をしっかりチェックしてから行った方がいいです。(もちろん帰りも!)



これだけバスの時間が長いと、バス内でうとうとお昼寝しちゃいたくなるのですが、
オージーって、バスの中で絶対寝ないんです。もちろん電車の中も。みんな起きてる。
日本だったら、バスも電車もみんな寝放題ですよね。笑

一応シドニーは安全な都市と言われていますが、やっぱり危ないから?

私たちジャパニーズガールは行きも帰りもこっくりこっくりしてましたけど、なるべくならぱっちり起きているべきですね。。
 

何かあってからでは遅いですからね、ご乗車の際はお気を付けください~!!