I keep a journal about working holiday in Australia. It slowly dawned on me what is the most important thing in my life;) シドニー、タスマニアで過ごしたワーホリ&ウーフ生活のこと。 帰国後の日本での暮らしのことを綴っています。
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2012年11月26日月曜日
ウェディングのお仕事
本当に貴重な経験になりました。
機会を頂き、オーストラリア タスマニアで、ウェディングのプロモーションのお仕事!!
日本にいた時に、マーケティングの仕事をしていた経緯から、ホストマザーが私を推薦してくれて、1日プロモーションのヘルプに行ってきました。
場所は、ホバートから約130km、車で2時間。タスマニアのちょうど真ん中にあたるTarraleahというところ。
山奥なので携帯の電波はつながりませんでしたが、たくさんのgumtreeに囲まれたとっても素敵な場所。
Tarraleahにはたくさんのロッジがあり、そして教会も。http://www.tarraleahlodge.com.au/
来月メルボルンで行われるウェディングイベントでブースを出すことになり、そのための宣伝材料の写真撮影のお仕事でした。
このTarraleahの場所を最大限生かしたプロモーションをするために、まずはミーティングで撮影場所の段取りを決める。山の景色がのぞめる高台、ロッジが立ち並ぶ通り、噴水、ホテルの部屋、レストラン、gumtreeに囲まれた森の中、合計6ヶ所。
モデルさん3人、ヘアメイクさん、カメラマン、ロッジの管理者、プロモーションのディレクター、合計10人くらいで1日中このTarraleah中を歩き回り撮影をしました。
私は、ブーケの担当で、この場所にはどのドレスとブーケが合うかなどをディレクターさんと吟味しながら用意する係。
1日中、たくさんのブーケを持って歩き回っていたので、最後にはフラワーガール!と呼ばれていました。笑
ミーティング時は、リスニングするのにとにかく必死。英語もっともっと頑張らなきゃって改めて思ったし、自分の意見をもっと言えるようにならなきゃってすごく感じた。
けど、こんな私をみんな温かく受け入れてくれて、アシュカー!アシュカー!(アスカだけど特に指摘はしませんでしたw)って可愛がってくれて、一日が終わる頃にはお別れするのが寂しいくらい最高に素敵なメンバーの中で仕事をさせてもらえました。
前職のマーケティングとはまったく違った環境の中での仕事だったけど、推薦してくれたホストマザーにも本当に感謝。
生のビジネスの現場を見れたことはとても刺激的でした。
日常会話とビジネス会話はまた違ったものだし、今後の再就職のことも考えてしっかり勉強しなければ。
今回の撮影は、とある花屋さんからドレスやブーケを無料でお借りしていて、そのかわりにプロモーションで撮った写真(主にブーケが写っているもの)を提供するといった背景がありました。
提供用の写真を撮る仕事も私が担当していて、何百枚も写真を撮ったのですが、そのうちのお気に入りの写真がこれ♡
このモデルさんのおふたりは実際のご夫婦で、撮影の移動中もずっと手をつないでいて、見てるだけで幸せな気持ちになりました♡
とっても素敵な一日になりました。
タスマニアに来てから、横のつながりで本当に色々なことを経験させてもらっています。
Everything goes around!
たくさんの恩恵を受けているだけでなく、自分も誰かの為になるように動いていきたい。
人と人のつながりの大切さを心底感じています。
タスマニア、場所も人も、どれだけ私にいろんなものを与えてくれるの。大好きすぎる。
2012年11月23日金曜日
タスマニアを好きな理由
あああ。タスマニアへの愛で溢れたブログになりそう。笑
11月14日、先週のこと。
Rosalieと共に、Mt.Wellingtonに行ってきました。
Rosalieと共に、Mt.Wellingtonに行ってきました。
↑この写真の鳥。ククバラと言って、“ケケケケケ”とニヒルな笑い声(鳴き声)をあげるオーストラリアを代表する鳥。夕闇で鳴き声を聞いたことしかなかったので、その姿を間近で見られて大興奮でぱしゃり♡
標高約1100mのこの山は、ホバート中心街から近く、頂上からはホバートを囲む素晴らしい景色が眺められます。
私がタスマニアを好きな理由は、この景色にある。
山と海が重なりあって見える街。
遠くに見える山が、空に浮かんでいるように見える。
どこまでが海で、どこからが空かわからない。
美しすぎてため息が出た。
美しすぎてため息が出た。
日本語だったら、やばーーーーい!って絶対叫んでたと思うんだけど、一人で日本語を叫ぶ勇気はなく、Amazing!! Absolutely beautiful!!とかってRosalieに言ってたけど、心と言葉がいまいちつながらないというか。笑
やっぱり私の魂の叫びは日本語じゃないと表現できないな、とも感じた瞬間でもありました。
島の4分の1が世界遺産のこの島は、他にもたくさん大自然が望める場所があります。
特に私は、ワイングラスベイに行きたくて、一人でツアーに参戦しようか考えていたのですが、この景色を観れて大満足。
ワーホリ生活残りの資金のことも考えて、タスマニアラウンドは行かずに、ここでのリアルライフをもう少しエンジョイすることにします。
2012年11月21日水曜日
会いたい、会えない、一年。
帰国まで1ヶ月半。
いよいよカウントダウンが始まったという感じ。
帰国するのが楽しみでしょうがない!
というか、こっちに来た瞬間からずっと帰国の日を追っていた感はある。だからこの1年は、“あっという間”なんて感じなかった。
なぜ帰国の日を追っていたかというと、それはやっぱり彼との遠距離恋愛が自分にとってすごく辛いものだったんだと思う。
でもここに来るのを決めたのは私だし、そうなることを選んだのも私。
なのに、なんて生ぬるいこと言ってるんだって思われるかもしれないけど、、
けど、私の人生の中で彼の存在は本当に大きくて。
自分の世界を変えてくれた人だし、自分は自分で良くて変わる必要なんかない、って本当にありのままの自分を見せれる人。
付き合って4年経った今も、変わらず、心の底から大好きだと言える本当に大切な人。
私の中で、ずっと、彼と離れて暮らすとか考えられなかった。
2年前、彼が当時3ヶ月だけNYに行くかもしれないという話があって、それを想像するだけで涙が出るくらい嫌だった。病的だね。笑
でも、やっぱり心のどこかでずっと英語を話せるようになりたい、海外で暮らしたいっていう思いがずっとあって、自分の気持ちに正直になろうって思って出した結果が今だった。
私は、「後悔」っていう言葉が大っ嫌いで。
あの時あーすれば良かったとか、あの頃に戻りたいなんて絶対思いたくない。
後悔がどれだけ自分を苦しめるものになるか、19歳の時、痛いほど経験したからもう絶対にしたくなかった。
というか、こっちに来た瞬間からずっと帰国の日を追っていた感はある。だからこの1年は、“あっという間”なんて感じなかった。
なぜ帰国の日を追っていたかというと、それはやっぱり彼との遠距離恋愛が自分にとってすごく辛いものだったんだと思う。
でもここに来るのを決めたのは私だし、そうなることを選んだのも私。
なのに、なんて生ぬるいこと言ってるんだって思われるかもしれないけど、、
けど、私の人生の中で彼の存在は本当に大きくて。
自分の世界を変えてくれた人だし、自分は自分で良くて変わる必要なんかない、って本当にありのままの自分を見せれる人。
付き合って4年経った今も、変わらず、心の底から大好きだと言える本当に大切な人。
私の中で、ずっと、彼と離れて暮らすとか考えられなかった。
2年前、彼が当時3ヶ月だけNYに行くかもしれないという話があって、それを想像するだけで涙が出るくらい嫌だった。病的だね。笑
でも、やっぱり心のどこかでずっと英語を話せるようになりたい、海外で暮らしたいっていう思いがずっとあって、自分の気持ちに正直になろうって思って出した結果が今だった。
私は、「後悔」っていう言葉が大っ嫌いで。
あの時あーすれば良かったとか、あの頃に戻りたいなんて絶対思いたくない。
後悔がどれだけ自分を苦しめるものになるか、19歳の時、痛いほど経験したからもう絶対にしたくなかった。
2012年11月17日土曜日
Life is a gift.
彼女のご好意で呼んで頂きました。
一週間、宿泊代も食費も一切なし。クイーンサイズのベッドに、私専用のバスルームまで。
「一週間ホリデーとして、ゆっくり自分の時間を楽しんで」とのお言葉。
超VIP待遇。こんなの普通じゃないってわかってます。本当に感謝の気持ちでいっぱい!!!!
彼女は時々、ホリデーが必要な人を家に招待しているとのこと。
家はブッシュの中にある。
「ここはとてもpeacefulな場所。疲れてても自然がパワーをたくさんくれる。だから私はいつもエネルギッシュでいられる。」
彼女が言うように、私もこの自然のパワーの恩恵を受けて、この2ヶ月半荒れまくっていた肌が一気に回復しました。自分でもびっくり。眠りが深くとれているようで、朝の目覚めがすごく良い。
こんなpeacefulな場所で、ヨガをしたり本を読んだり映画を観たり・・・10年ぶりに絵具を使って絵も描きました。
彼女の趣味がartなので、たくさんの道具がそろっています。
長い間使っていなかった頭のどこか、心のどこか?を使った感じがした。So fun!!!
こんな機会にまた巡り会えたことにも感謝。
それと私は、Rosalieに会ってから年をとるのが怖くなくなった。
若い方がいいと思ってたし、年をとったら限られることも出てくるのかなって思ってた。
けど、彼女は自分のライフスタイルに合わせてその時に必要なこと、やりたいことを、すべてやってきた。結婚したから、子供がいるから出来ないとか、そんなのは一切なくて、その時の彼女だからこそ出来ることを全力で彼女なりの方法でまっとうしてきた。
60歳とは思えないほど毎日パワフルに動き回って充実した毎日を過ごしていて、人は、自分のなりたいようになれる、やりたいことはすべてやれるって改めて確信した。
Rosalieが、「人生は、親からの最大の贈り物」と言っていた。
だから、そのギフトを自分のしたいように使って楽しむのが人生だと。
誰もそのギフトを奪ったり指図したりする権利はない。
沁みるっ。。。
私はやっぱり人の話を聞くのが好きだなっ!!もちろん話すのも!
いろんな人生がある!やりたいことはは全部やって、楽しい人生にしよう!
2012年11月4日日曜日
生き方はタスマニアが教えてくれる
【オーストラリア・タスマニアでwwoof(ウーフ)生活】
休みの日の過ごし方について。
先週末、ウーフ先のホストマザーに連れられて、彼女の友人のRosalieのガーデンパーティーに行きました。
ガーデンパーティと言っても、私がイメージしていたものとは少し違って、
彼女の家の庭を見るために20人ほどが集まって、広大な庭のプチツアーが始まりました。
集まった人たちはガーデニングクラブに所属している人たちで、みんなそれぞれ素敵なお庭を持っているそう。休みの日の過ごし方について。
先週末、ウーフ先のホストマザーに連れられて、彼女の友人のRosalieのガーデンパーティーに行きました。
ガーデンパーティと言っても、私がイメージしていたものとは少し違って、
彼女の家の庭を見るために20人ほどが集まって、広大な庭のプチツアーが始まりました。
↑こんな感じで、みんなで庭をぞろぞろと歩きながら、Rosalieが何の野菜を育てているかとか、肥料はどうしているかとか、ポッサム(野菜などを食い散らかすガーデナーたちの天敵。笑)から守るためにしている工夫とか、説明しながら、途中質疑応答も交えながら1時間半ほどまわりました。
Rosalieはもうすぐ61歳になる、とてもエネルギッシュな女性。
5年前に旦那様を亡くし、自分の人生これからどうしようと考えたときに、自然と触れ合った生活がしたい、と。シドニーからタスマニアに移り、一軒の家と、雑草まみれだった広大な庭を、5年かけて一人でコツコツと理想のものになるように作り上げてきたそう。
ここで私は人生を終えたい、そう思える場所だと言っていて、それだけ彼女の愛情がたっぷりこもった家、そして庭と、彼女が望んでだ生き方そのものがここで出来ている。
このガーデンパーティに参加していたほかの人たちともたくさん話をして、みんなタスマニアに長く住んでいる人なのかと思っていたら、意外なことに、アメリカに20年住んでいてリタイア後に移り住んだ人や、メルボルンから10年前に移り住んできた人など、他の場所からの移住者が多かったのです。
私のホストマザーもその一人。
でも、その理由はすごくよくわかる。
タスマニアの自然は、本当に美しい。山があって、海があって、空気が澄んでいて。
朝、小鳥のさえずりで目が覚める。山奥に行くとカエルの鳴き声が聞こえて、それに被さるように小鳥のさえずりが聞こえてくる。
深呼吸することの大切さとか、自分が生きてるって感じが本当にする場所。
そして、人がみんな温かい。
よく、“東京の人は冷たい”とかいうけど、冷たいわけじゃないと思う。
「忙しい」という字は、心を亡くすと書くというけど、その「忙」しい街が、人の心の温かさを掻き消してるだけだなって。
自然と触れ合いながら毎日を過ごせるこの場所は、生きる上で何が大切かということをたくさん教えてくれる。
プチツアーが終わったあとはみんなでティータイム。
オージーはみんな本当にコーヒーとケーキが大好き!
彼女の素晴らしい庭を眺めながらティータイムを楽しみました。
素敵な一日だった。
タスマニア、いればいるほど好きになる!
2012年11月1日木曜日
タスマニアと食とこだわりと
タスマニア生活、早いもので1週間。
今日のブログは「食」について。
ウーフ先のホストマザーは、食にたくさんのこだわりがあります。
冷蔵庫、食糧庫を覗くと、ほとんどすべてのものがオーガニック!
そしてほとんどのものがMade in Tasmania。
スーパーでは、シドニーでは見かけなかったパッケージのものをたくさん見ます。
まさに地産地消。
タスマニアで暮らす人々は、タスマニアで育った野菜、お肉、乳製品をこよなく愛しています。
"オーガニック"、もうずいぶんも前から注目されていて
なるべく無農薬で、からだにやさしいもの、いいもの、そういった食品を進んで選んで買っている人は多いはず。
ホストマザーは、食材をオーガニック一色でそろえるだけでなく、食の保存方法にもこだわりが。
たとえば、一度封を開けた食品は、すべてタッパーやガラス瓶に移して保存。
だから彼女のキッチンには、なぜこんなにも!?と驚くほどのタッパーや瓶がある。
サランラップは使わない。
電子レンジもない。
料理したものを盛り付けるお皿、サーブ用のお皿は、オーブンの中にいれたりお湯をかけたりしてすべて温かい状態にしてから使う。
食のルーツも、調理方法も、盛り付けも、すべて彼女にとっては大切でどれも欠かせないこと。
丁寧な暮らし、心から食を楽しむこと、を彼女から日々学んでいます。
穏やかな海を眺めながらディナー。
食の大切さについて、改めて考え実践していこうと思う日々です。
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