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2012年4月2日月曜日

どうして電話してくれなかったの?

昨日、お金を降ろしにATMに行きました。
そこで私失態を犯しました。

PINコードを3回間違えたのです。何を思ってか、日本で使っていた銀行の暗証番号を自信満々に3回押し続けた結果、セキュリティ機能が作動し、私のカードはATMに飲み込まれてしまいました。

3回間違えるとカードが飲み込まれる、ということを知らなかった私は大パニック。なんでカード出てこないの?何分か後にぽろっとカードが出てきて誰かに取られたらどうしよう。。。と妄想は広がるばかり。
半泣き状態でホストマザーに電話するも出ず。その次にホストブラザー(長男)に電話するも出ず。さらにホストブラザー(次男)に電話しやっと出てもらえ、「今家の近くのATMにいるから来て!!助けて!!!!!」とお願いすると、怠け者の彼は嫌がり(まぁ面倒くさいですよね)カスタマーセンターに電話すべきだと冷静に言われました。
とは言われても私は冷静になれず、そのままパニック状態でカスタマーセンターに電話するも、電話越しの英語はかなり難しく。。。とりあいず聞き取れたことは、カードのセキュリティ機能が作動したため私のカード機能が失われたことと、明日カードを作り直すかもしくは取り戻すために、銀行窓口に再度行かなくてはいけないということ。
その日は日曜日だったので窓口は空いてなかったんです。それが平日だったらまた状況は違ったと思うんですけど。

そんなあんなで、どっと疲れが押し寄せて、気づけばVictoria roadで涙を流していました。
いきなり銀行カードを失った恐怖と、その恐怖を免れようにも英語環境での難しさを痛感し、私の焦りようったら半端じゃなかったんですよね。

完全に言葉の壁にぶち当たってへこたれた一日でした。


今日学校に行き、友達に週末はど うだった?と聞かれたので、昨日の恐怖体験を話すと、「どうして電話くれなかったの?もし電話くれたらDon't worry Asuka~!!って励ましたのに~!よくあることだよ、あははー!!」と私のへこみトークを笑い飛ばしてくれました。
別の子にも「電話し てくれればよかったのに!」と言われ、正直なところ、その時は、学校の友達に電話するなんて考え浮かびもしなかったんですけど、困った時は頼ってねという 気持ちを感じ、うれしくなりました。そしてそんなことをさらっと言える人に私もなりたいな。懐の広い人に。


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