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2013年2月25日月曜日

wwoof(ウーフ)をするということ

もし、これからオーストラリアにワーホリで行く方がいるのなら、私はウーフをおすすめします。

ウーフについては、今までもたくさん記事をあげてきたので、ご興味があれば右横のラベルから飛んで読んでみてください。(PCのみ対応)Wwoofing in Tasmania か Life in Tasmaniaから飛べます。

私は、タスマニアを1ヶ月半ほど、ウーフをしながら滞在しましたが、なんといっても、オーストラリアの文化を生身で感じられることができることが魅力です。英語力も伸びるし。



ただ、行くには、それなりの覚悟も必要です。

ホスト先は、このwwoofの本からリストアップしますが、文字だけの情報では、そのお宅が実際にどんなライフスタイルを送っているのか、想像するのは本当に難しいことです。

私は、4軒ほどお世話になりましたが、2軒目のお宅が本当にひどかったんです。
住環境がかなりひどく、あまりのカルチャーショックで睡眠もまったくとれず時間よ早く過ぎ去れと願い続ける生活。
2週間滞在予定のところを、4日目にして出てきてしまいました。。。
(^^;)

突然の別れを告げ、逃げ出したその日は、バックパッカーホテルに泊まりました。

そこの共有バスルームで、とあるオーストラリア人のおばさんと出会ったのですが、
その方も以前ウーフ先のホストとしてたくさんのウーファーさんたちを受け入れてきた経験がありました。

私がなぜそのバッパーにいるのか、2軒目のウーフ先で起きたことを話すと、そのおばさんは大憤慨。
事務局にcomplainを入れるから、今すぐそのウーフ先の連絡先を教えなさい!と言われました。

というのも、そのおばさんが言うには、ウーフの制度は文化の交流面では本当に素晴らしいものだけど、中には悪質なホストもいるということ。
ウーファーの働きに対して、それに見合った住環境を提供するのは当然であるのに、そのルール違反をしている人も中にはいる、と。

おばさんの近所には、本当は中年男性ひとりで暮らしているのに、リストに妻と子供と暮らしている、と掲載し、ドイツ人の女の子をたくさん受け入れているという悪者もいたとのこと。

そういういろんなあり方に疑問を感じて自分はウーフのホストから外れた、と言っていました。



そんな事実があることに、ただただ驚愕。
その後の、ウーフホスト探しが少し怖くもなりました。

けれど、もちろん、そんなネガティブなことが、乱立しているわけではないと思います。が、やっぱり、今まで会ったこともない人の家でお世話になるわけですし、予想できないこともあると、覚悟をして行く必要があるんだと思います。

ある程度、行く前のメールのやりとりでも予測できることはあります。
実は私も、2軒目のお宅に行く前、メールである程度の情報を得ている中で、あれ・・・もしかしてちょっと住環境やばいんじゃ・・・・と不安を感じていたのです。
そんな不安を抱えたまま行ったらまさにそれが的中で、なので私にも非がありました。

海外生活中は、言葉のむずかしさがあっても、絶対に不安を不安のままにしてはだめだと痛感しました。



さて~、ちょっとリスクも書きましたが、それでもウーフを私はおすすめします。

以前、どなたかウーフをされていた方のブログに書いてあったのですが、
ウーフ先のホストのほとんどが、オーガニック農園やファームを営んでいたりと、自然に根差した生活を送っていて、そして、ウーファーたちに対して、何かを伝えたい!という思いを持った人たちが多い、と。
自分がウーフをしていた時もそれはすごく感じたことです。

2軒目のウーフ先においても、住環境は劣悪でしたが、ホストマザー、ホストファザーはとても温かく、自然との暮らしについて色々と教えてもらいました。
私が今日本にいて、オーストラリアでの生活を思い出しても、やっぱりウーフをしていたタスマニアでの生活を色濃く思い出します。

雨の中、合羽を着て外で作業していて、もう何でこんな辛いことしてるんだろうって思ったこともありましたけど(笑)。

オーガニック野菜のつくりかた、フラワーガーデニング、料理の仕方、地域の人たちとの交流etc...

あの時の経験って、これから先の自分の人生を考えても、絶対にできないこと。







ホストとは、今でも連絡を取り合っています。

また絶対に訪れたいタスマニア。


そして、機会があれば、他の国でも挑戦してみたいです、ウーフ。
日本でもあるみたいですよ!ご興味ある方、ぜひ!

2 件のコメント:

  1. はじめまして。ただいま、ブリスベンでワーホリ中のMIZUKIといいます。現在、タスマニアへのWwoofを検討していて、ネットを彷徨っていたところ、あすかさんのブログを拝読させて頂きました。おかげで、タスマニアへ行こうと決心しました。時期は2ヶ月もしくは3ヶ月後なのですが、オーナーさんの情報を教えていただけないかと思いコメントしました。もし、何か情報があったらよろしくお願いします。

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    1. ナカムラミズキさん
      コメントが遅くなってしまい申し訳ありません!
      もうタスマニアにいる頃でしょうか??
      私がステイしていたウーフ先なのですが、1軒はご高齢のためにもう受け入れを中止しているとのこと、
      もう2軒はホストマザーの友人のウーフ先で特別に滞在させてもらっていたためご紹介が難しくて・・
      あと1軒は、ロンセストンで滞在していたのですが、住環境が劣悪だったためおススメできません。。。
      アコモデーションのところに、牛小屋という単語が出ているはず。要注意です。

      ウーフをしていると、横のつながりでウーフ先をご紹介される機会もあります。
      私は、イベントで訪れた小学校でとある保護者の方と話していたら、その方が偶然ウーフの受け入れをしていてその場で「家に来てほしい!」とお願いされたこともありました。
      日本人は珍しいようで、コミュニケーションの機会があると結構広がりますよ!

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