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2013年12月19日木曜日

言葉と和を大切にするということ

人の言葉に励まされて、前を向き、今があり、自分は生きている。そう思う時がすごくあります。

日本語でも英語でも同じ。

オーストラリアにいた時、大切なスペイン人のお友達との別れ際、

彼女は私を力強くハグしてくれて
「大丈夫、今よりずっと強くなるから」と言葉を残してくれました。

彼女の英語はひどいスペインなまりで、実は話の半分は理解できていなかった。笑
だけど、その言葉だけははっきりとわかり
彼女と別れた後の6ヶ月のオーストラリアライフの私を励まし続けてくれた言葉でした。

現地で出会った、70歳を超える日本人のおじいさんは私に
「英語もいいけど、日本語ね。きれいな日本語を使える日本人であってほしい」とお話してくれました。

地元を振り返れば、ヤンキー文化が残り、また、標準語だと信じていようが若干の方言があり 笑
決して綺麗な日本語の中で育ってきたわけではないかもしれませんが、

それでも言葉をきちんと使うことを日常生活の中で入念にたたきこんでくれた母に感謝しました。


三人姉妹としてそだった私に
母はいつも女の子としての幸せを考えるように、と教えてくれました。
女性として、日本人として、
茶道、書道、華道、このうち一つを極めるように、と導いてくれたのも母でした。


日常の中で忘れがちなこと
日本古来の美しさを守ること、
言葉なり、文化なり。


外国の文化がたくさん入ってきている中で、
欧米に憧れる中で、

その中でも、私は日本の良さ、そして和を生活の中にとりいれて大切にしていこう、と最近すごく思います。
それは本当に最近のことです。
1年前の海外生活と、それから、帰国後この1年の自分の生活の中で感じたことです。

価値観は変わります。



この価値観を大切に、2014年は新しい道をまた歩んでいけたらいいな。

2013年、今年もすごく良い一年だった。
すべての人、もの、思い、考え、価値観、場所に
感謝です。
来年は変革のとき!

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